皆さんお元気でしょうか
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今日は奥尻島の三つある小学校の中の宮津小学校を取り上げてみたいと思います。
長~い歴史を持つ『宮津小学校卒業式』が行なわれました

全国的に他の市町村でも過疎化が進み各地で学校が閉鎖だったり統合だったりと
良く耳にしますが我、奥尻町も同様、児童の数が減りつつある中、歴史ある
宮津小が3月31日をもって閉校いたします。

宮津小の歴史は1890年、明治23年10月10日、奥尻小学校の分教室として31人の
児童から始まり,長い歴史を持ち1011人もの卒業生を送り出しました。
昨日、晴れて卒業をした4人の生徒が宮津小、最後の卒業生となりました。
春には新中学生となって奥尻中学校の生徒として頑張っていきます。
宮津小学校は統合し新「奥尻小学校」として生まれ変わりますが、宮津小を卒業
したOBの方々の【宮津小魂】はこれからも健在です
宮津小を卒業された方の心には沢山の思い出が残る事でしょう。
また、新たに生まれ変わる「奥尻小学校」の事もどうぞよろしくお願いします
いつも観光協会のHPをご覧いただきありがとう御座います。
本日は 檜山の森づくりの取組について少しお話をします。
昨日、奥尻町で『檜山の森づくり植樹祭inおくしり』の会議が開催されました。
この取組は、檜山管内の自然豊かな森・川・海を次世代に引き継ぐため、平成10年から地域住民参加による植樹祭を
開催しています。植える木は檜山のふるさとゆかりの木であるꥹޥĥ「ヒノキアスナロ(ヒバ)」ꥹޥĥを原則として、
地域に適した木としています。
平成17年から「ひやま漁業協同組合」の協力により、サクラマス稚魚の放流も併せて実施しています。
その他、サッポロビール(株)との連携で 「檜山の森づくり植樹祭(事務局:北海道森と緑の会檜山支部)」が行っている
植樹活動などの取組に対して、サッポロビール(株)からご賛同いただき、平成20年5月12日に、2者による「檜山の森
づくり活動に関する協定」を締結しました。
平成20年度より、当管内で行われる植樹活動に対してさまざまな支援をしていただいておりました。
奥尻島での植樹祭は平成26年5月17日(土)13:30~15:20頃。
植樹場所や放流場所などの詳しい事については観光協会,tel (01397)2-3456へお問い合わせ下さい。
写真は昨年、奥尻島で植樹祭とサクラマスの放流を行った時の写真です。