2016年04月18日
根曲り竹が出て来ました(*^_^*)
皆様こんにちは!本日も奥尻島観光協会のブログをご覧いただきありがとうございます。
今日は先日のキトビロ(行者ニンニク)に続き奥尻で採れる山菜のご紹介をしたいと思います。
今回はタケノコ!!(^^)!
奥尻で『タケノコ』と言えばこの『根曲り竹』のことをさします。
この『根曲り竹』は本当の名は『チシマザサ』といい大型の笹なのですが、奥尻ではれっきとした『タケノコ』です(*^_^*)
5月中旬から6月中旬にかけて採れます。島内ではいたるところにチシマザサの藪がありますので、どこでも採ることが出来ますが、藪の中に入っていくので、方向感覚がわからなくなって迷子になってしまうこともあるので注意が必要です。
ブログに掲載した写真は青苗小学校で撮影したもので、奥尻ではこうして小学校の校庭にも顔を出してくるのです。小学生が学校からの帰り道にタケノコを採りながら下校している姿が見られるのも奥尻ならではだと思います。
採れたてを皮ごと焼いてから皮を剥いて味噌や醤油をつけて食べると、とても美味しいです。皮を剥いたときに良い香りが広がり歯ざわりが心地よくて甘みが口いっぱいに広がります。また味噌汁に入れても美味しいです。
何よりも孟宗竹のタケノコと違い灰汁抜きの必要がないのが、私のような面倒くさがりにはうれしい山菜です\(^o^)/