みなさんこんにちは。

奥尻島も、いよいよ春の釣りシーズン到来でございます。

今日は、5月3日～4日に行われた「第10回奥尻島春の釣りフェスティバル」の様子を紹介致します。

当日は、少し風の強い中での釣り大会でしたが、参加者の方はそれぞれの釣りスポットを目指しての腕の競い合いでした。

思い思いのポイントに着き、道具の準備をしている中で、さまざまな感情が交差する荒波に向かい、解き放たれる思いはどんなドラマが吹き荒れるのか、明日の測定と計量が楽しみでなりません。

初日の終わりが近づく中、参加者の熱い釣り魂は醒めることはありません。優勝する、この二文字の称号を手にするため、参加者は釣り竿やリールにそして己の手にすべての思いを託すのです。

夜が明けて朝日が昇る頃、参加者達の熱い戦いは夜通し続いています。時には、場所を移動し残り時間の許す限り戦い続けています。

刻々と迫るタイムリミット中、参加者は集合場所に向かい計測と計量の時を今か今かと待っています。やがて参加者全員が集まり、一人ずつ計量が始まりました。計量が終わり今度は、各部門の1番を決めるため、各自自信のある部門に一人一匹を出していきます。

ギャラリーが見に来ている中、計測が始まり各部門の順位が決まって行きます。今年は、2部門が接戦になり参加者達からは、歓声が上がり大いに盛り上がりました。

各順位が決まり発表され、今年の総合優勝は札幌在住の男性が手にしました。今年も、大いに沸いた大会も無く無事終わることが出来ました。参加者の皆さんからは、早くも来年の大会の日程を聞く参加者もおり、運営側としては嬉しい限りです。来年は、数多くの参加者と今年以上に熱い釣り大会にしたいと思っています。今から我々も楽しみでなりません。それでは皆さんまた来年会いましょう。