奥尻島観光協会のブログをご覧の皆さん、こんにちは。

今日は、ぜひ皆さんに探して欲しい蝶がいます。

その名前は、「アサギマダラ」と言います。

この蝶は、奥尻島では最近になって観測された蝶になります。

特徴としては、薄茶色と白色が綺麗な模様を描いていて、飛び方も一般的な蝶とは異なり、「フワリ、フワリ」ととても優雅に舞い飛びます。

その他にも、羽を広げた大きさが11ｃｍ～13ｃｍになり、アゲハチョウより一回りも大きく捕まえるのが失敗した時は、一気に上空に舞い上がるのも特徴と言えます。

全国では、1980年代から移動経路調査が行われています。

調査方法は、油性ペンを使い直接羽にマーキングを付けます。

内容は、捕獲地名・日付・番号の三項目を記入しするのだが、他の蝶とは違い羽がセロハン状のため、楽に記入出来るのも特徴です。

しかし、残念ながら奥尻島ではマークがある蝶や、奥尻から飛んで行った蝶の再捕獲は確認が出来ていません。

そのため、奥尻島では調査のご協力をお願いしております。

捕獲に成功した時は、写真撮影またはご連絡をお願いいたします。

また、目撃した時は「日時・場所・目撃数・お名前・住所・電話番号を、ご連絡頂ければ幸いです。

奥尻町字稲穂176－1　　成田　英博　　電話：2－3930番まで、ご連絡をお願いいたします。