第2弾 修学旅行来島!
こんにちは、いつも協会のブログを見て頂きましてありがとうございます。
今日は先週に引き続き修学旅行での来島の報告です。
6月9~10日に札幌の宮の森中学校の3年生の皆さんが修学旅行(震災学習)で
奥尻島へ来てくれました。(ありがと)
生徒さん113名、先生9名での来島。
札幌を朝早くから出発され奥尻島へは午後の3時40分に到着。(お疲れ様)
生徒さんの中にはフェリーに乗ったのが始めてーと言った生徒さんも居たり
奥尻島へは2度目ー.小さな頃に来たよーって生徒さんも居ました。
奥尻島へは震災・防災をテーマに体験談を聞いたり、講演会での映像・写真を見たりと
中身の濃い学習をされてました。
講演会では奥尻町役場・住民課の長崎主幹から奥尻島の当時のお話しや写真を見ながら解説を
して頂き、この度の東北地方の大地震での被災地への復興支援の様子や活動の事を
お話して頂きました。(有難うございました)
講演会最後には生徒さんからお礼の唄が送られました。すごい上手で感動!鳥肌がたちました。
6月10日、二日目は18年前に甚大な被害を受けた奥尻島最南端の青苗地区での市街地を観光協会職員と
一緒に説明を聞きながら歩きました。
短い時間でしたが生徒さんには大地震が起きたら自分はどうしたら良いのか?
と言った事でとにかく『一刻も早く避難する』のが大事で有る。と伝えました。
津波資料館では当時の映像を見たり、写真や模型を見て衝撃を受けていたのが
印象的でした。
この様な人的被害が拡大しない為にも一人ひとりが災害へ対する意識を高めて
常に冷静かつ迅速な行動が大切と言えます。
生徒にとっては修学旅行としては大変重いテーマとなってましたが奥尻島へ
来て少しでも防災意識の士気が高まってくれたらと願っております。
震災学習の後は『うにまる公園』で全体集合写真を撮りました。
少しづつお別れの時間は刻々と迫ってきまして、最後のお礼とお別れのセレモニー
セレモニーでの『お別れの唄』には大感動しました。(泣)
いよいよお別れです、楽しかった日々はアッと言うまでしたが、またいつか近い
うちに奥尻島へ遊びに来てくれる事を島のみんな・職員一同で願ってます。
私たちも学校、生徒さんから沢山のパワーを頂きました。(ありがとー)
本当に『ありがとうございました』・・・
またきてねー