2012年07月07日
忍路草が奥尻に咲きました。
忍路草という花が奥尻島に咲きました。多年草で花名はバシクルモンと言います。
この花の名前はアイヌ語に由来してパスクルとムムの言葉が繋がりパスクルムムが転訛しバシクルモンになったと
言われています。もう一つは北海道の小樽市忍路(おしょろ)で発見されたことに因んでつけられたそうです。
ちなみにパスクルとはアイヌ語でカラス、ムムは草の事を言うそうです。
※転訛とは語の本来の音がなまって変化すること。また、その語や音。
花の特徴は茎先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、淡い紅紫色の小さな花をつける。花冠は狭い鐘形で、先は5つに裂けることが特徴です。
生育地は海岸の草地です。
また花を見つけましたら、Upしていきたいと思います。お楽しみに…..