皆様こんにちは。
本日もお客様と復興の森へ行ってまいりました。
秋の森は空気もひんやりと気持ちよく、春夏にはない魅力がありますね。
北海道の秋を代表する花、アキノキリンソウが咲いていました。
鮮やかな黄色が綺麗ですね!
近くにはツルリンドウの花と実を発見しました。
つぼみもありましたので、もう少しお花が見れそうです。
また、今日は初秋の森の風景も一緒にお届け。
まだ葉の色づきはもう少し先でしょうか。
散策路からのブナ林です。
また森に入った際は小さな発見をアップいたしますね!
それでは今日はこの辺で。
久しぶりに復興の森にてお客様をご案内いたしましたので、咲いていた山野草のレポートをします。
ネジバナ(捩花)
その名の通りねじれたように一般的には6~7月頃が花期とされていますが・・・これは、夏の終わりから秋に咲くというアキネジバナということになるのでしょうかね・・・
スッとした姿が美しいですね。
ゲンノショウコ(現の証拠)
センブリやドクダミ等と並び、江戸時代から民間薬として用いられるようになったそうです。
白く艶やかな花弁がとっても綺麗ですね~。

本日久しぶりに、お客様を復興の森へご案内いたしました。
ギンリョウソウ(銀竜草)がちょうど見頃となっております。
白色の半透明で、透き通った姿がなんとも美しいですね~。
中国では、水晶蘭と呼ばれています。
ギンリョウソウは腐生植物で、菌類に寄生し、そこから間接的に栄養を得て成長するそうです。
毎年、この時期に復興の森で見頃となりますが、今年は入口近くで群生地を発見いたしました!
これほど多くの個体が同じ場所に固まっているのは珍しいです。(通常は2~3本)
森の散策が好きな方は必見です!
皆様こんにちは~
先日はツバメオモト(前回記事を見る)をご紹介させていただきましたが、日中は暖かい日も多くなってきましたし、山野草を見つける楽しみも広がりますね!
さて、本日もお客様をご案内した際に復興の森に咲いていた花を紹介します~!
ズダヤクシュ
名前の由来は信州地方の方言からだそうですね。
本当に小さな可愛らしいお花です。

オオタチツボスミレ
スミレは本当に色々な種類があって、見分けが難しいですが、これは背丈も30cmくらいと大きめです。
花弁の後ろに白い部分がついてたので、多分間違いないかと思われますが・・・。
詳しい方がいらっしゃいましたら観光協会までご連絡くださいませ(笑)
散策路沿いに群生しており、紫のじゅうたんを敷いたようでした。

最後に、マイヅルソウ
5月中旬には葉だけでしたが、チラホラと咲き始めていました。
お客様曰く、奥尻のマイヅルソウの葉は大きいとか・・・。
これから見頃となりそうです。

皆様、こんにちは。
本日は、関東からお越しのお客様を復興の森にご案内した際に咲いていたお花をお届けします。
今日もスミレやコミヤマカタバミが沢山咲いておりましたが、散策コース後半の方で、ツバメオモトを発見いたしました~!
葉だけのツバメオモトも多くありましたので、これから見頃かもしれません。
白がとっても美しいですね。
また森に入った際は花の情報をお届けしたいと思います!

皆さん、おはようございます!
最近は、奥尻島も日中ぽかぽかで暖かい日が多くなってきました。
そんな陽気が後押しし、木々も鮮やかな緑色の葉に包まれるようになってきました。
島の大半を占めるブナですが、「奥尻21世紀復興の森」では気軽にブナの森を散策できるコースがあります。
※新日本歩く道紀行100選シリーズの森の道にも選出されました。
【ブナの新緑】

ちょうど今の時期は、暑くもなく散策するにはちょうど良い気候です。
若々しい新緑が美しいですね!
お花の方はというと、4月末頃は、カタクリも沢山咲いていたのですが、カタクリは終わってしまいましたね。
エゾエンゴサクは辛うじて少しお花が残っていました。
【コミヤマカタバミ】
森の中へ入っていくと、コミヤマカタバミが群生といってよいくらい沢山咲いていましたよ。
カタバミというと黄色のイメージですが、こちらは白に薄っすらピンクのお花です。
小さなお花なので踏まないよう注意が必要です
【スミレサイシン】
紫が鮮やかで非常にかわいらしい花です。
散策路を進みブナの大木を過ぎてからの、コース後半に多く咲いています。

森を散策しながら小さな発見を楽しむのもおすすめですよ!
また、お花を発見したらアップしていきたいと思います。
お楽しみに!
皆さんこんにちは。
この度、新日本歩く道紀行100選シリーズに奥尻島からは2つのコースが認定されました!
この新日本歩く道紀行100選シリーズとは、歴史の道や文化の道、森の道など様々な部門があるのですが、奥尻島からは、下記の2コースが認定されました。
立派な認定証も頂戴いたしました!
新日本歩く道紀行100選シリーズ
森の道・・・「奥尻21世紀復興の森」
歴史の道・・「島歩きフットパス青苗岬めぐりコース」
27年10月30日付の北海道新聞 朝刊にも掲載されました。

1.奥尻21世紀復興の森
復興の森は1995年2月22日「法人の森」として北海道森林管理局と島の建設会社が分収育林契約(みどりのオーナー)を結び、1993年7月12日に発生した北海道南西沖地震災害の復興を祈念し町民に開放している森林です。この森林内にはブナを中心にシラカバ、ミズナラなどたくさんの大木が群生しています。特にブナは離島最北とあって保護区域にも指定されています。また、復興の森実行委員会では毎年計画的に遊歩道の整備などを行い気軽に親しんでもらえる森林にしていこうと建設会社のボランティアの皆さんが合間を見ながら整備を進めています。

【奥尻とブナの関係】
ブナの木は、水を多く含む性質があるので、ブナの木が多い奥尻島は緑のダムともいえます。
島でありながら一度も水が枯れたことが無いのも、このブナの木のおかげです。
ブナの山の湧水が豊かなことから、農業では離島で最北の米どころとして、奥尻米を生産しています。
また、栄養の豊富な水が川から海へ流れ出ることで海も豊かになり、漁業も盛んです。
奥尻の豊かな資源はブナのおかげといっても過言ではありません。
復興の森は、遊歩道が整備されており、歩くと落ち葉が堆積したフカフカの絨毯の上を歩いているようでとっても気持ち良いです。散策路の脇には時期ごとの様々な野花も咲いております。


2.島歩き奥尻島フットパス 青苗岬めぐりコース
「フットパス」とは、イギリスを発祥とする“森林や田園地帯、古い街並みなど地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くこと【Foot】ができる小径(こみち)【Path】” のことです。
今回認定された「青苗岬めぐりコース」は、平成5年7月12日の北海道南西沖地震で大きな被害を受けた青苗地区をめぐるコース。いそ舟が並ぶ海岸とイカ釣り漁船が停泊する青苗漁港、朝陽も夕陽も楽しめる南端の岬が見どころです。また、津波館に立ち寄れば、震災当時と復興後の新旧市街地を見比べることで、島の復興の歴史を辿ることができます。

青苗地区に宿泊すると綺麗な朝焼けの風景に出会えます。
また、島の最南端である青苗岬に建てられた「奥尻島津波館」では震災の記憶を後世へ伝承しています。


※津波館は11月15日をもって今年度の営業を終了いたします。翌年度は4月中旬からの営業予定となっております。なお、奥尻島フットパスについても11月15日をもって冬期間になるため、案内看板を撤去させて頂く予定でございますので、こちらもご注意ください。
こんにちは、今日は奥尻島の21世紀・復興の森へ行って来ました
札幌から御越しの観光客の皆さんのガイド(なんちゃって)道案内人を
してまいりましたよ。
皆さんの中には草木(花)に私たちよりも詳しい女性のお客様が居たりと、勉強になりました。
この時期、森の散策は涼しくって気持ち良かったですよ。
是非、奥尻島へ来島の際にはお時間が有りましたら、お勧めします。
注意:森なので小さな虫、蚊などが居りますので虫よけ対策が必要です。よ
最後に皆さんと記念撮影を撮りました、またの来島を心よりお待ちしております。