2017年01月30日
奥尻航路の新造船!「カランセ奥尻」進水式!
本日(平成29年1月27日)、広島県尾道市の造船工場にて、奥尻航路のフェリー新造船の進水式が行われました。

発表された船名は「カランセ奥尻」!お洒落な船名です!
船体は3650トンと、現在のアヴローラ奥尻と比較し、約+1400トンと大きくなります!
カランセは、ナツエビネの変種といわれるオクシリエビネの学名から命名されたそうです。
新造船はフィンスタビライザーも搭載されますので、安定運航が可能になります。
また、アイランドビューシートやレディースルーム等の新たな船室や、多目的トイレやエレベーターも設置されます。
詳しくはハートランドフェリー(株)のプレスリリースを参照ください。
新造船の就航は平成29年5月1日です!
さらに快適になったフェリーで船旅をお楽しみいただき、ぜひ奥尻島へいらしてください。
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※ハートランドフェリー(株)Facebookページより抜粋
■【カランセ奥尻】の由来
奥尻島に咲く可憐な薄紫の花、「オクシリエビネ」。
レッドリスト登録のまぼろしのラン科の植物であり、花言葉は「誠実」。
この花の学名「カランセ/Calanthe」より命名しました。
島の花の学名より命名した船舶は、サイプリア宗谷に続く第2弾です。
カランセは、ギリシャ語でカロス=”美しい”、アントス=”花”の2語から花姿に由来します。
誠実に安全に、まぼろしの花咲く美しい奥尻島へみなさまをお迎えする「カランセ奥尻」が就航します。
■本船主要要目
〇総トン数 3,650トン
〇全長 約87m
〇定員 460名
〇積載台数 8トン積みトラックのみの場合 18台
乗用車のみの場合 48台
〇速力 約17.5ノット
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