Welcome to OKUSHIIRI.Isl

2010年10月20日

奥尻・函館ラサール高校研修旅行

皆さんこんにちは 、今日は奥尻島から凄いニュースです。

実は先週の14日から16日にかけて北海道は函館のラサール高校の皆さんが奥尻島に

宿泊研修旅行に来てくれました。

引率の先生を入れますと、なんと約200名が来島してくれました。ありがとうです。

研修の目的としまして奥尻島の生活・行政・海・文化・観光と題して5つの事について

詳しく班ごとに分かれて体験、見学、学習と学びました。

まずは、皆さんをお迎えしましたよー

ようこそ『奥尻島』へ、心からお待ちしておりました。

まずは、奥尻島のシンボルで有ります奇岩の『なべつる岩』での記念写真。

次に、奥尻島のフットパス、空港・大寺屋敷のコースを沢山の皆さんで歩きました。そこで1枚

お次は奥尻島は17年前に大きな震災を受けてますので、時空翔の前で献花・黙祷をしました。

続きまして奥尻島津波館に行き、ガイドの説明で当時のお話を聞きました。

今度は地下に降りまして地震・津波・などのビデオを見て来ました。

次は、奥尻島の西に在ります、景勝地で北追岬公園に来て、役場の満島さんの案内により

こちらの経緯などを詳しく教えて頂きました。

今日のメインでも有ります島民と生徒さんのとのディスカッション、井戸端会議。

皆さん朝早くからの長旅にも関わらづ勉強熱心でしたよ。

ディスカッションの初めに宮津小学校の工藤教頭先生が地震、津波、避難生活と大変な苦労

を経験された体験談を話してくれました。生徒さん見んな食い入るように聞いてたのが印象的でした。

さー次に各部門ごとにディスカッション、こちらは奥尻島の山林(生体)山の資源・ブナについて・・・

こちらは、我らが奥尻島観光協会の佐主任でした。

熱弁になり立っての説明となってました。すばらしー

奥尻ワイナリーの工場見学。離島の中でも奥尻島にしか無いワイイ工場。

工場見学が終わり、いよいよ屋外でのブドウ狩り体験、みんな初めての体験でしたので、

楽しみながら、ブドウを採ってましたよー

お次が『あわび種苗育成センター』の見学。生徒さんはおそらくこの様な施設を見た事が無い

と、思いますので、良い勉強になったのでは?と思いました。

お次は奥尻島には大きくはないですが空港が有りまして、1日一便、函館空港~奥尻空港を

結んでおります、概要説明を熱心に聞いてました。

お次が青苗言代主神社、伝統のあるお寺のお話を役場の方が一から詳しく話してくれました。

青苗小学校は震災で大きな被害を受け新校舎に生まれ変わりました。

新しくなった小学校の建物の構造などを丁寧に解説してくれました、学校長の高橋さん。

次に回ったのが、奥尻町の議会室。めったに(会議)は入れない会議室、生徒の何人かは

椅子に腰かけ、議員さんになった様な気分で・・・

奥尻とは文化と歴史が意外と古くから沢山言い伝えが有りまして、そんな物を見学できる施設が

北部地区の稲穂にふるさと歴史・民族資料館が有ります。

古くからの色々な物や当時の貴重な写真などをガイドの木村学芸員により詳しく説明を

受けてました。

お次が奥尻島の産業・海班による檜山漁業協同組合での荷揚げ場、荷捌き場、そして漁船

の装備等の説明を詳しく聞かせて頂きました。

こちらは、奥尻島の食べ物で『うに』が有りますがウニをモチーフに作られましたうにまるオブジェ

こちらで取り合えづ記念撮影。下は生徒さん全員。

ここからは体験型研修メニューまづはホッケの3枚おろし・そしてイカを切り皮をむき、2種類の

魚に衣をつけ最終的に油で揚げるまでを体験。そして試食。とてもおいしかったですよ。

さーいお次が奥尻島をグルっと一部を囲む防潮堤。みんな高さにビックリしてました。

上からだとわからないので下に降りてみて、上を見てみて更にビックリ。

次にこの研修のメインでも有ります、災害ロールプレイ(震災避難訓練)。

災害対策本部、かなりリアルに再現されてました、対策本部長のもと各関係団体への指揮系統が

素晴らしかっです。大人顔負けー

巨大地震が発生し短い時間の間に大津波が来ると言った想定のもと生徒さんは全力で高台に

走って逃げるのですが、流石高校生、早い早い。約90名の生徒が掛かった時間、最後尾で

わずか3分と言ったタイムで逃げきり想定上では一人残らず生還。すばらし

こちらは、地震で色々な形で怪我をされた方が収容されてました。

対策本部では生徒の人数を調べて行方不明者が居ないか消防団、役場の調査係員などで

洗い出しをして、1名の行方不明者まで居ない事に気づき最後の1名の捜索へとなった。

避難訓練の最後には実際と同じ様に炊き出しを作って頂き、自分たちでの盛り付け。

宿泊研修最後3日目は朝から1学年全員による奉仕活動でもある河岸のごみ拾いを手伝って

頂きました。わずか15分~20分の短い間でしたが、もの凄い人数ですので、あっと言う間に

ゴミが収集車1台分も拾い集めてもらいました。ありがとう。

研修旅行の本当の最後のプログラムに奥尻島21世紀復興の森と言う所で森の散歩、植樹と

奥尻の森について学んでました。植樹されたブナの苗はこれから厳しい季節にも負けづすくすく

と育ち、生徒さんが大人になってお子さんが出来、また奥尻島へ来られた時には大きくなって

居る事と思います。成長が楽しみです。

3日間の滞在型、宿泊研修の終わりが近づき、みんなが船に乗り込み、お別れの時が来てしまいました。

沢山の生徒さんに囲まれて生徒さんから学んだ事、学校から学んだ事が沢山有ったと感じました。

良い経験をさせて頂いた事に感謝してます。

いよいよお別れ、胸が熱くなってました。

是非、また来年も来てください。心からお待ちしております、大変お疲れ様でした。

帰りのフェリー運賃
無料キャンペーン!
体験プログラム

新しい宿泊スタイルの
モニター募集!
新しい宿泊スタイルのモニター募集!

旅好きが見つけた
撮っておきの檜山
旅好きが見つけた 撮っておきの檜山

奥尻島バリアフリー
観光マップ
奥尻バリアフリー情報

奥尻島キャンプ情報
奥尻キャンプ情報

ひやま・奥尻島
サイクルーズ
ひやま奥尻サイクリング

ふるさと納税

観光パンフレット送付中

島あそび

観光動画の紹介

防災教育旅行プログラム

北海道・檜山の旅

せたななび

江差観光ポータルサイト

アーカイブ

奥尻島 せたな町 江差町 函館市

奥尻島へのアクセスは海と空から!

奥尻島へは、江差町から運航するフェリーか
函館空港・丘珠空港(札幌)から運航する飛行機でお越しいただけます

フェリー
所要時間:約2時間10分
飛行機
所要時間:約30分 函館
飛行機
所要時間:約50分 丘珠
奥尻島へのアクセス