Welcome to OKUSHIIRI.Isl

2011年11月07日

函館ラ・サール高校修学旅行生来島。

こんにちは 、少し遅くなりましたが本日は奥尻島からニュースです。

先月の13日から15日にかけて北海道は函館のラサール高校1年生の皆さんが奥尻島に修学旅行に来てくれました。
a12.gif

函館ラ・サール高校は昨年度も来島をされており今回で2度目となり今年は170名が来島してくれました。
ありがたいですね。

奥尻島へは島の生活や行政や文化など島民の暮らしを学習し復興を成し遂げた奥尻島へ、震災防災学習をテーマに奥尻島でしか経験できないプログラムを実施しに来てくれました。

ようこそ『奥尻島』へ、心からお待ちしておりました。

奥尻島の震災から早いもので18年が経ちました。震災から復興までを学習うするため奥尻島津波館を訪れ、熱心に説明を聞いた後、多くの犠牲者が眠っている時空翔と言う記念碑の前で献花・黙祷をしました。
a15.gif

記念碑の前では奥尻島観光ガイド協会の制野氏の語り部で当時のお話を聞くことができ、なんだか胸が熱くなり気づいてみれば目頭に涙があふれてました。a03.gif

ホテルに戻り夕方からは宮津小学校教頭であります工藤 崇さんの震災当時の大変貴重なお話を聞かせて頂きました。
地震、津波、避難生活と大変な苦労を経験された体験談を話してくれました。

生徒のみんなは疲れているはずなのに、皆食い入るように聞いてたのが印象的でした。
この後は島人とのディスカッションで、島民とふれ合い大盛り上がりしているグループもありました。

さー二日目の奥尻島の体験メニューです、各グループ、テーマごとに分かれての体験。
c04.gif
こちらは奥尻島の北部地区の山道をサイクリングしながらブナ林を走破。
自然の木々のアーチがとっても気持ち良いですね!

さて、今回の目玉にして奥尻・函館ラ・サール高校が取り組んでいるプログラムの中でメインでもあります防災ロールプレイの始まりです。

大地震の発生とともに大津波の緊急放送が鳴り響き生徒は高台へと全力で走って避難。

途中、町民の手をとり一緒に避難する様子が私は感激しました。

一方の対策本部では行方不明者が居ないか各消防団、役場の係員などから情報を収集し、2名の行方不明者が居る事が解った。最終的には2名の捜索も無事発見に至り全てのロールプレイが終了し最後に奥尻町からの好評を頂いておりました。

実際の震災では避難場所などで良く見られる大きな鍋で炊き出しカレーを作り、作る人の大変さや食べ物の有り難味を経験されてました。

宿泊研修最後3日目は朝から生徒全員による奉仕活動でもある西河岸の清掃です。

わずか40分~50分の短い間でしたが、もの凄い数の漂流物を集めてきてました。
漂流物にはハングルやロシアの文字が書かれているペットボトルやプラスチックなどがたくさん!
おかげでアッと言う間に海岸は綺麗になりました。
有難うございました!

時間が経つのは早いもので、いよいよお別れの時が来てしまいました。
お別れの送迎ではフェリーが岸壁から見えなくなるまでみんな手を振っておりました。
島の人達は函館ラ・サール高校の皆さんからパワーを頂いたようです!

是非、また来年も来てください。
a13.gifa13.gif

心からお待ちしております、大変お疲れ様でした。

帰りのフェリー運賃
無料キャンペーン!
体験プログラム

奥尻島バリアフリー
観光マップ
奥尻バリアフリー情報

奥尻島キャンプ情報
奥尻キャンプ情報

奥尻島の“映え”スポット巡り!
縁結び大学

ひやま・奥尻島
サイクルーズ
ひやま奥尻サイクリング

ふるさと納税

観光パンフレット送付中

観光動画の紹介

せたななび

江差観光ポータルサイト

アーカイブ

奥尻島 せたな町 江差町 函館市

奥尻島へのアクセスは海と空から!

奥尻島へは、江差町から運航するフェリーか
函館空港・丘珠空港(札幌)から運航する飛行機でお越しいただけます

フェリー
所要時間:約2時間10分
飛行機
所要時間:約30分 函館
飛行機
所要時間:約50分 丘珠
奥尻島へのアクセス