2012年12月26日
希望を描いた子供の絵と詩 憧れの宇宙へ
クリスマスも終わり、もうすぐ年越し。準備に追われ、バタバタ忙しい今日この頃。
すごいニュースが飛び込んできました。
来年7月12日で北海道南西沖地震から20年です
そこで日本宇宙フォーラムの山中勉さんが来島し、町内の小学校では子供達みんなで大きな宇宙の絵を書きました。中学校では『未来への手紙』と題した自作の詩を書きました。
この大きな絵と中学生が書いた詩の中から選ばれたいくつかの詩をDVDに収録してロケットで国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟『きぼう』に来夏運ばれるんだそうです。
山中さんは東日本大震災で被災した宮城県女川町でも宇宙図の制作を指導。『復興を目指す未来の姿が奥尻にある。希望を絵と詩に託し、地球のどこからでも見ることができるISSに届けたい。』という想いで来島してくれました。この想いをくみとった子供たちは『世界の人たちはみんな兄弟だと分かった。』と話していました。
子供たちの絵と詩を収めたDVDは本年度内に完成する予定だそうです。ぜひ見てみたいですよね
補足情報 来夏にDVDを運ぶ国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟『きぼう』が
12月28日の夕方 17:27~17:30頃に北西(神威脇温泉)方向に見えるそうです。
この時間になったらみなさん、空を見上げて見てください。