2022年03月14日
青苗砂丘遺跡
奥尻島観光協会のブログをご覧の皆様、こんにちは!(^^)!
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
冬の間は強風になることが多く、海が濁っていた奥尻島。
最近は風が治まり、奥尻ブルーも輝きを取り戻しています!
奥尻ブルーの透明度は、まるで宝石のようですよね。
さて、今週の3/18は「青苗砂丘遺跡(あおなえさきゅういせき)」が北海道指定史跡に認定された日です!
青苗砂丘遺跡は6~7世紀頃のオホーツク文化の遺跡の存在が判明した場所となっています。遺跡からは土器や石器の他に、人骨やクマの歯、本州産(島根県)の管玉や鉄製刀子など特徴的なものが発見されました。砂丘の地下約2mの場所に遺跡が広がり、近年では平成5年(1993)の北海道南西沖地震の津波を受けて削られたが、砂丘のおかげで後ろ側の住宅の被害が軽減するなど、自然の防波堤の役割も果たしています。オホーツク文化の南下を示す重要な遺跡とされています。
写真の中央部にある林の一帯が青苗砂丘遺跡です。