2010年02月18日
「観」北東エリア/奥尻島の観光ガイド
北東エリア
宮津弁天宮その昔、ここに番所を置き対岸との連絡の拠点で、科人の逃亡監視の場所でもあったといいます。1831年(天保2年)、島民が大漁祈願の御神体として弁天様をここに奉納しました。
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賽の河原昭和8年、函館毎日新聞社の主催による道南五大霊場推薦投票が行われ、道南五霊場の一つに選ばれました。奥尻島の北端、稲穂岬一帯の約6ヘクタールにわたり石積みが広がっており、海難犠牲者・幼少死亡者の慰霊の地となっています。稲穂岬周辺は暗礁が多く船の事故が絶えなかったことから、明治24年12月1日に稲穂灯台が設置されました。 また、北海道南西沖地震後は、炊事場やトイレが設置されキャンプ場として整備されており、夏場は多くの観光客やキャンパーで賑わいを見せています。 |