2016年04月12日
春を彩る植物
昨日は季節外れの雪となりましたが、今日の奥尻島は天気は回復しましたが風は少々強い日となっております。
明日からまた、あいにくの雨となるようですが、それ以降は気温も上がり春らしくなるそうです。
やっと春を感じられる日々が続きそうですね♪
ゴールデンウィークもどんどん近づいてきた今日この頃。。。
ゴールデンウィークの過ごし方を、皆様それぞれ計画だてている事と思います。
島内でも観光シーズンを迎え、島内ドライブをする方も多くみられるようになります。
島内には春を彩る植物がどんどん芽をだしていますが、
その中でも今回紹介させて頂く植物は。。。
≪カタクリ≫という植物。
その名称の通り、かつてはこのカタクリの鱗茎から抽出したデンプンを、片栗粉として調理に用いていたそうです。しかし精製量がわずかである為、近年は片栗粉はジャガイモやサツマイモから抽出したデンプン粉が、用いられているそうです。
このカタクリは早春に10cm程の花茎を伸ばし、薄紫から桃色の花を先端に一つ下向きに咲かせます。
蕾をもった個体は、芽が地上に出てから10日程で開花し、地上に姿を現す期間は4~5週間、
群落では開花期間は2週間程と、短いそうです。そのためニリンソウなど同様の植物とともに
『スプリング・エフェメラル』(春の妖精)と呼ばれています。
島内では、稲穂地区や赤石地区でお見かけする事ができるそうです。
左側に咲いているのは白色のカタクリですが、
※1万本に1本という幻のカタクリ※だそうです。
ぜひ一目お見かけに春のドライブにお出かけしてみては、いかがでしょうか♪